大規模宅地造成
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宅地造成から始まった建築
ついに基礎工事へ
本日は、大規模な宅地造成を伴った新築住宅プロジェクトのご報告です。
本案件の敷地は、南北両側が道路に接しているものの、南側と北側で約2m30cmの高低差を有する特殊な立地でした。
そのため、まずは擁壁構築を含む大規模な造成工事から着手。擁壁は鉄筋コンクリート造、高さ2.3m級のものを設計・施工いたしました。
南北の動線計画においては、北側からのフラットアクセスと、南側の高台側玄関を両立させるプランとし、敷地形状を活かした建築設計を提案・実施しております。
現在、宅地造成が無事完了し、次工程である基礎工事に向けて準備を整えている段階です。
地盤調査の結果をもとに基礎構造を選定し、擁壁周囲の排水計画との整合性にも十分配慮しながら施工を進行します。
本計画は、造成・動線設計・構造設計の三位一体で対応する必要がありましたが、敷地条件を設計の強みに変える実例としてご紹介できる内容になったかと思います。
引き続き、安全第一で工程を進めてまいります。






